先日、すっかり春めいてきたというのに八王子は雪が降りました。その雪降る中、長野の現場に行ってきました。中央道は、大雪警報がでており八ヶ岳から諏訪あたりはかなり降っていました。
一応、車はスタッドレスタイヤを履いています。しかし、夏も履き続け使い古したタイヤです。途中、何度か怖い思いをしました。
大学時代は、旭川の雪道を運転していたので大丈夫だろうと思ってました。少々、調子にのってました。これからは、大雪警報が出ている場合は、無理しないことに。無事に帰ってこれてよかったです。ほんとに…
前置きが長くなりましたが、現場は、順調に進んでいました。引き渡しは、4月初旬です。外装、内装共に下地工事が完了し、各種仕上げ工事に移る段階です。
日当たりが良い空間を断熱改修しているので、大工さんから作業していると暖かいというお話がありました。日射熱だけでも、体を動かしていれば寒さを感じない程になっているようです。
今回の場合は、伝統的な意匠性を残す目的で外壁は内張断熱工法を、床と天井は充填断熱工法を採用しています。各部位と比較すると外壁の断熱性能は、やや低めですが、従前に比べ断熱、気密共にかなり改善できています。
外壁の内張断熱材は、石膏ボード一体型のフェノールフォーム
床の充填断熱材はフェノールフォーム
天井の充填断熱材は高性能グラスウール
いしざき