杏ジャムをつくりました

庭の杏が今年は豊作です。
杏も梅も、一年おきに沢山実をつけるようで、今年は杏も梅も沢山とれました。
植えたときは2m程度でした。それから14年、平屋の住宅の屋根を大きく超えるほど大きくなりました。
杏がたわわに実っています。摘果も消毒も何もしない、枝切もまともにおこなっていないため、かなり野放図になっています。

杏は色づき、傷がついたものが落ちてきます。これらを拾い、杏ジャムを作りました。以下、我流の作り方のご紹介です。

腐っている部分や種を取り除き軽く洗います。

水から煮て、アクをとります。煮ていると杏の良い香りがしてきます。あまり煮すぎるとこの香りが抜けるような気がして、長くは煮ません。沸騰してから3分程度でざるにあげます。

我が家の杏はかなり繊維が強いので裏ごしをします。これがひと手間です。

こした杏を鍋に入れ、甜菜糖を入れます。量は適当ですが、果肉の量に対して15%ぐらいの甜菜糖を入れました。すっぱめです。
甜菜糖を入れて軽く混ぜてから火にかけます。ぶつぶつとしてきたら火を止めます。

煮沸した瓶につめていきます。空気が入らないように気をつけて入れます。

 

瓶詰めした後、軽く蓋をしたまま、鍋に入れて沸騰させてから、完全に蓋をします。

プレゼントにするときは、内容量を書いたタグをつけて少しドレスアップします。
我流では煮てからこす方法をとりましたが、友人は生のままでフードプロセッサーにかけて、砂糖で煮るという方法を教えてくれました。この方が杏の香りが高いように思います。

娘は一年分の杏ジャムを所望。落ちた実を拾い、朝晩作り24個のジャムと2個の無糖の杏ピューレが完成しました。瓶詰したまま冷凍庫に保存しています。

まきうち