藍染しました

少し前になりますが、娘の学校は11月前半は秋休み。

この機会に、娘のお友達のお母さんに講師をお願いし、藍染しました。

我が家が染めるのは襟元が汚れてしまった白いTシャツや子供のズボン、座布団カバーなど。どちらかというと汚れたものを藍染でまた復活させようという感じです。先生は毛糸や刺しゅう糸、シルクを染めます。

藍染に必要な材料はこんな感じです。天然藍濃縮液、ハイドロ、発色剤、中和剤、酢酸、ソープです。そして最も使うのが水。

藍は生葉ではなく濃縮液になっているものを使います。空気に触れるとすぐ反応してしまうので、大きな鍋にビニール袋を入れて、水にハイドロをまぜ濃縮液を入れます。すぐに空気が入らないように口を縛ります。

染めたい布はあらかじめ水に湿しておきました。

染め開始。ビニール袋の口を開けて染めたい布を投入。むらなく染まるように、菜箸でずっと動かします。20分程度で上げてみました。藍の液から上げると黄緑色になっています。

これを一旦水洗い、そして発色液(酢酸入り)に入れます。だんだん藍色になってきます。さらに水洗い、そして中和液に入れます。その後石鹸液で洗い、最後は水洗いして干します。

 

5つの大きな容器が必要で、また水もたくさん使います。今回は井戸水を用いました。

 

とってもきれいな藍色に染まりました!汚れが目立っていたTシャツもこれでまた着られます。

午前中からはじめて夢中になり、気が付いたら真っ暗。子供たちはぶーぶーでしたが、たくさんの藍染に囲まれて大満足な一日でした。

まきうち